2009/10/30

TeXでダブルクォーテーション

短い引用を行う際に、
日本語では鍵括弧「 」
英語では“ ”
を使う。

Wordだと「Shift」+「2」と入力すると、自動的に“”と、開始と終了を判断してくれる。
しかし、TeXで半角英数字の状態で「Shift」+「2」と入力すると

""

のように、どちらも終了の形になってしまう。
そこで、TeXでは、
開始:「Shift」+「@」で `` と入力



終了:「Shift」+「2」で " と入力



これで、うまくいく。

2009/10/21

TeX-emathを用いたソースファイルの分割

LaTeXを用いて論文を書いている。
論文のページ数が増えてくると、章や節ごとに分けてコンパイルしたくなる。

通常では、\include{ファイル名}や\input{ファイル名}を使って分割を行う。
ファイル名には、相対パスや絶対パスを用いることが可能である。
参照元のファイルには、本文のみを入力する。

しかし、これらの場合、参照元のファイルを単体でコンパイルできない。

そこで、大熊一弘さんが公開しているemathを利用。
(http://emath.s40.xrea.com/)

このなかの「emathR」を使う。
この「emathR」の特徴は、
1.\begin{document}と\end{document}の間のみを参照
2.参照元ファイルのプリアンブルは参照しない
3.参照元ファイルの出来上がりを個別にチェックできる

もちろん、参照には相対パスが使える。


ファイル構造
main.tex
 |
 |-- /body
    |
    |-- sec1.tex
    |-- sec2.tex


----- main.texの内容 -----
\documentclass[12pt, a4paper]{jarticle}
\usepackage{emathR} % これが参照用マクロファイル
\begin{document}

\ReadTeXFile{body/sec1.tex}
\ReadTeXFile{body/sec2.tex}

\end{document}

----- sec1.texの内容 -----
\documentclass[12pt, a4paper]{jarticle}
\begin{document}

\section{sec1}
\subsection{test1}

参照元ファイル1

\end{document}

----- sec2.texの内容 -----
\documentclass[12pt, a4paper]{jarticle}
\begin{document}

\section{sec2}
\subsection{test2}

参照元ファイル2

\end{document}

Googleデスクトップの更新

自宅で使用しているPCがVistaで購入時に自動的にGoogleデスクトップがインストールされていた。
そのため、サイドバーを利用していた。
これまで利用していたガジェットは

・アナログ時計
・天気予報
・Googleカレンダー
・CPUとメモリー使用状況

持ち運び用に購入したXPにも、ガジェットを入れたいと思って検索。
どうやらGoogleのサイトで「Googleデスクトップ」をダウンロード&インストールすると使えるらしい。

早速ダウンロード。
あと、新しいガジェットもダウンロードした。

結局ノートPCにはGoogleデスクトップは入れないことにした。
けど、自宅のVistaに、ダウンロードしたガジェットを追加しようと思ってやってみた。

しかし、
「このガジェットには、Googleデスクトップのバージョン5以上が必要です。
Please install the latest version from http://desktop.google.com」
というアラーとが出てきた。

検索してみると、こんなブログを書いていた人がいた。
http://ameblo.jp/waka21/entry-10295883251.html

同じ状況・・・
どうやら、自動アップグレードしてくれないらしい。
手動アップグレードをしてくれって。。。
http://desktop.google.com/support/bin/answer.py?answer=58591&ctx=sibling


ちなみに・・・
俺のバージョン:Google デスクトップ 5.7.0806.10245-ja-pb

最新のバージョンは、、、サイトには表示されてないし。
英語サイト(English(US))だと、ブログを公開していて、それによると

5.8が最新らしい。日付は、「Wednesday, July 08, 2009 4:48 PM」(2009/10/21現在)

インストール後にバージョン確認:5.7.0806.10245-ja-pb

ん!?変わってない!??
ダウンロードしたファイルのプロパティを見ると、
「ファイルバージョン:5.9.909.30391」

インストールを再度試みた。
今度は大丈夫。。。Google デスクトップ 5.9.0909.30391-ja-pb
どうやら、EXEをUSBから起動したからうまくいかなかった様子。

先にダウンロードしていたガジェットも無事、インストール完了。

でも、追加しようとしたガジェットはGoogleデスクトップのバージョンが5以上なのに、インストールできなかったのか??

ま、皆様も手動でアップグレードした方がいいみたいですよ。

2009/10/20

footnote(脚注)

TeX command - \footnote
TeXで脚注を入れるコマンド - \footnote

*source
ためしにこんな脚注\footnote{コマンド例}を作る。

*DVI file
ためしにこんな脚注1を作る。

----------------------------------
1コマンド例

2009/10/14

タイがあるため・・・

Rを用いて正規性の検定を行った。
すると、こんなエラーメッセージが・・・

「タイがあるため、正しいp値を計算することができません」

タイ?
調べてみると、
タイ=同順位

つまり、
「同順位があるから、ちゃんとp値は計算できないよ~」
という悲鳴らしい。

同順位のデータを削除したくないので、どうしようもない・・・

参考URL:
http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%A4%CE%B8%C5%C5%B5%C5%AA%B8%A1%C4%EA%B4%D8%BF%F4%B0%EC%CD%F7

Rとプロキシ設定

大学でRからパッケージをインストールしようとしたら

アクセスできない、というエラーが出てきた。

そこで、調べてみるとこんなページを発見!!
http://www7b.biglobe.ne.jp/~homunculus/r/rproxy.html

ショートカットの最後に「 --internet2」とすると、

IEのプロキシ設定を呼んできてくれるらしい。

ためしにやってみると・・・実行できた♪

2009/10/13

Rで単回帰分析

# 回帰分析
test.lm <- lm(y ~ x, data = data.frame(testdata))

# 結果の表示
# 回帰式:y = Ax + B のAとBを表示したり、AとBのF統計量のP値を表示したり
summary(test.lm)

# AとBの取り出し
A = test.lm$coefficients[2]
B = test.lm$coefficients[1]

# F統計量のP値の取り出し
summary(test.lm)$coefficient[, "Pr(>|t|)"]

# AのP値
summary(test.lm)$coefficient[2, "Pr(>|t|)"]
# BのP値
summary(test.lm)$coefficient[1, "Pr(>|t|)"]

# 散布図上に回帰直線を描画
abline(test.lm)

2009/10/11

Rスクリプトのコメント

Rという統計解析ソフトのスクリプトでのコメント行

----------------------------------------------
[test.R]

# filename.csvから読み込む <- この行がコメント行となる
TableName <- read.csv("filename", header = TRUE, separator = ",")

----------------------------------------------

つまり、#の後がコメント行となる。

2009/10/08

sqlite3 文字列を数値に型変換(Text -> Real)

sqlite3は、テーブル作成時に指定した型以外のデータをインポート可能。

しかし、sqlで比較演算を行うときには注意が必要。

文字列としてデータがインポートされた場合、数値で比較をすると「0」となる。

C言語などでは、明示的な型変換が可能だが、SQLITEではそのような関数がない。

そこで、こんなやり方でやってみた。


インポートしたデータ:<86(Text)
記号を削除:substr("<86",2) -> "86"(Text)
数値に変換:round(substr("<86",2)) -> 86(数値、Real)